痛風・高尿酸血症 痛風・高尿酸血症について解説しています。

痛風・高尿酸血症とは

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痛風について

痛風は、1960~70年代に患者数が急増し、現在ではありふれた病気となっている。
厚生労働省の調査によると、痛風で通院している患者数は1998年度に59万人、1989年度の約2倍である。
患者数の増加とともに、20~30歳代の発症の増加が目立ちます。
 
痛風の基礎疾患である高尿酸血症についても、成人男性における頻度は1960年代に約5%、70年代から80年代前半に約15%、80年代後半から90年代に約20%と増加の傾向にあり、女性では閉経前に1%、閉経後に3~5%の割合である。

痛風の症状

痛風の症状
痛風時の関節炎の急激な痛みは痛風発作と呼ばれ、足の親指やくるぶし周辺に多い。
赤く腫れて、歩行が困難になるほどの痛みが伴うが、7~IO目で回復し、次の発作まではまったく無症状な時期が続きます。
 
尿酸値のコントロールをせずに放置すると、次第に痛風発作が頻発し、慢性関節炎に至ります。
そして、痛風結節と呼ばれる肉芽組織が出現します。

痛風の診断 ①

痛風は、高尿酸血症が長期間持続した結果起こす関節炎であり、痛風関節炎の発症は、高尿酸血症を指摘されている患者の足関節周囲に発赤、腫れを伴う急性関節炎が出現した場合に診断できます。
 
診断基準としては、可能な限り、急性関節炎の関節液を偏光顕微鏡で観察し、尿酸一ナトリウムの針状結晶を証明することが推奨されます。

痛風の診断 ②

急性関節炎を起こす慢性関節リウマチ、偽痛風などとの鑑別が必要である。
しかし、外反母趾、爪周囲炎、捻挫、下肢に出現する疼痛や腫脹の原因との鑑別も必要。

高尿酸血症の定義

高尿酸血症の定義
年齢・性別を問わず、血液中の尿酸値が7.Omg/dLを上限とし、これを超えるものを高尿酸血症と定義します。

尿酸の測定

尿酸の測定法は日本では、ほとんどの医療施設が自動分析装置によるウリカーゼ・ペルオキシダーゼ法で尿酸値を測定している。
医療施設の違いによる誤差も改善され、現在ベストな測定法といえる。

痛風の分類

高尿酸血症は、尿酸産生過剰型尿酸排泄低下型、両者の混在した混合型に分類される。
 
病型の分類は、高プリン食制限下絶食飲水負荷時の尿中尿酸排泄量、尿酸クリアランス、および腎機能に関する補ll三のためのクレアチニン・クリアランスを測定して行います。

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